ただこの人生に絶望を

一人暮らしを始めて早半月。

時の流れは刹那的で残酷だ…。
無駄に時間が過ぎたような気しかしない今日この頃。
今日初めてブログを書いた。
この半月の阿鼻叫喚と大紅蓮に挟まれて流石に辛いからここにブログとして日記をつけようと思った。
色々辛いのだ。
外も部屋も寒ければ懐も寒い。
なんなら貯金もそこを尽きた。
人生なかなか思い通りには進まないもので、本当はもう少し貯めて余裕を持って出て行きたかった。
だが現実はそう甘くなければ、やっぱり親というのはどこまでもゴミだと実感した。
唐突に家を出るか、生活費を払うかの2択を迫られた。
普通に考えれば生活費1、2万程度払うだけで済むならそっちを選ぶだろう。
だが、ゴミと認識している人間に金を渡すのは業腹だった。
とは言え、自分の食事・生活必需品・スマホ代などは全て自分で賄っていた。
その上で毎月6万程の貯金もしていた。
そこに国民保険代、高校に行くために親が子供名義で借りた奨学金ものしかかる。
そこで更に「俺を楽させるための金を払え」ときた。死んでしまえ。
他にやりたいこともあった。
家を出ることも織り込んだ上での貯金だったのに何も出来なくなった。
親ガチャはハズレ、まともな性格にはなれず、中3で母親とは死別、齢20でコロナ禍と。
そしてやっと働けるようになればこの様だと。
不幸もいいところだ。
死にたいと何度思ったことか。
でも死ぬのは怖いから出来ないわけで。
まだやりたいことも沢山あるし。
よく思うことがある。
あの時どうすればよかったのかと。
もしあの時に戻れたらもっとマシな方向に進めたのではないかと。
ただそれをするにはまずキャラメイキングの時点でやり直しが発生する。
つまるところ親ガチャである。
というわけで例え過去に戻れたとしてもさほど意味はないだ。
現在23歳フリーター男就活中。
友達なし彼女なし特技なし資格なし。
顔がいいわけでも性格がいいわけでもないし特筆すべきものは何も持ち合わせていない。
全てが終わっているのだ。
生まれも、育ちも、環境も、運も、そしてこの自分自身すらも。
これを絶望と言わずして何と言おうか。
常々この過去を、この現実を、そして自分自身を呪い憂いている。
多分この先もずっとそうなのだろう。
出来ることなら、来世ではせめて所得は中間でそれでいて幸せな家庭に生まれたいものだ。